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Part349~磨き(研磨)がクルマの仕上がりを決める──コーティング専門店が語る“本当の下地処理の世界”~

磨き(研磨)は、ボディコーティングの工程の中でも
最も重要で、最も奥深く、そして最も仕上がりを左右する工程です。

世の中では「コーティング剤の種類」や「層数」が注目されがちですが、
実際には 研磨の精度=最終仕上がりの美しさ と言っても過言ではありません。

プロの現場で扱う“磨き”とはどういう世界なのか。
その重要性と奥深さを、専門店として解説します。


🔍 1. コーティングの“見た目の9割”は下地で決まる

どれだけ高性能なコーティング剤を使っても、
下地が整っていなければ本来の性能も艶も発揮できません。

理由はシンプルで、
塗装は一見キレイに見えても…

  • 洗車キズ
  • 水シミ・雨染み
  • 酸化したクリア層
  • 微細なスクラッチ
  • 新車特有のモヤつき
  • ディーラーで付いた目に見えないバフ目

こうした“傷や劣化”が塗装面に無数に存在しているからです。

✨ コーティングは “傷を消す” のではなく “傷の上に乗る” だけ。

つまり、
下地が荒れたまま → コーティングをしてもそのまま反映される
という構造です。

だからこそ、
プロが手を抜けない工程が“研磨”なのです。


⚙️ 2. 研磨とは“塗装を削る”ことではなく、“整える”作業

誤解されやすいのが、
「研磨=塗装を削る」という考え方。

実際のプロ研磨は、
ただ削るのではなく クリア層を均一な状態に整える ことが目的です。

🔧 プロの研磨とは

  • 傷の深さを“読み”
  • 塗装の硬さを“感じ取り”
  • どこまで安全に追い込めるかを“判断し”
  • 最小限の研磨量で最大の仕上がりを引き出す

という、技術と経験の勝負です。

ただ機械を当てる“作業”ではなく、
塗装と対話しながら最適解を探る“職人技”。


🪞 3. 1台1台違う“塗装の癖”を読むのがプロの技術

同じメーカーでも、同じ車種でも、
塗装の状態はすべて違います。

  • ギラつきやすい塗装
  • 熱に弱い塗装
  • クリアが柔らかい塗装
  • 痛んでいて肌が暴れている塗装
  • 新車なのにバフ目だらけの塗装

研磨は“テンプレ通り”にいかないからこそ、
プロの力量がモロに出ます。

✍️ プロが研磨前に必ず行うこと

  • 塗装膜厚を測定
  • 下地のクセをライトで確認
  • 経年劣化の度合いを把握
  • 研磨量の許容量を組み立てる
  • コンパウンド・バフの選定

まさに、車一台一台に合わせたオーダーメイド作業です。


🔬 4. 使用するコンパウンド・バフ・マシンの組み合わせは無限

研磨の奥深さはここにあります。

コンパウンドだけでも

  • 粒子構造
  • 研磨力
  • 潰れ方
  • 粘度
  • 切削後の肌質

などがメーカーごとに全く違います。

さらに、
バフの硬さ・素材・直径、マシンの回転数や軌道、圧のかけ方……

✔ 組み合わせは“無限”。

✔ 正解は“車によって変わる”。

これこそ、磨きの世界が奥深い理由です。

「強く削れば綺麗になる」
そんな単純な話ではありません。

“いかに薄く、いかに美しく、いかに均一に”
クリアを整えられるか。

この繊細さが、まさに職人技です。


🌙 5. 磨きは光で“真実が見える”工程

研磨は、
暗いところで見るとキレイでも、
専用ライトで照らした瞬間に本性が出ます。

プロの現場では

  • 太陽光LED
  • 直進性の強いスポットライト
  • 色温度の違うライト
  • 斜めからの反射
    を使い分けて、傷や曇りを徹底的に消していきます。

どれだけ誤魔化せない工程だからこそ、
仕上がりの差が歴然になります。


6. 研磨が完璧だと、コーティング剤の性能も100%発揮される

磨きで塗装が整うと…

  • コーティングの密着が良くなる
  • 耐久性が上がる
  • 発色が深みを増す
  • シミや汚れが付きにくい
  • 洗車が簡単になる

コーティング剤の性能がフルで発揮される状態が作れるのです。

つまり

⭐ 本当に価値があるのは「磨き × コーティング」というセットの仕上がり。


まとめ:磨きは“技術”であり“美学”であり、“車の価値を守る最後の砦”

磨き(研磨)は、
単に表面をキレイにする作業ではなく、

  • 塗装の価値を最大限に引き出し
  • コーティング性能を底上げし
  • 車の美しさと価値を何年も守るための
    最も重要な土台づくり

です。

そしてその奥深さは、
“経験・技術・感覚・判断力”すべてが求められる世界。

専門店としてのプライドが最も出る工程であり、
あなたの愛車の美しさを決定づける、大切な作業です。

ジェントルでは “塗装無料診断” を実施しています|コーティング専門店が最初に大切にしていること

ジェントルでは、
コーティング施工をご検討のお客様に向けて
“塗装状態の無料診断” を実施しています。

これは、私たちが最も大事にしている
“下地の状態を正しく把握する” ための工程であり、
仕上がりを大きく左右する“スタート地点”でもあります。


🔍 なぜ無料診断が必要なのか?

一見キレイに見える塗装でも、
実際に専用ライトで照らすと…

  • 洗車キズ
  • 水シミ・雨染み
  • クリア塗装のモヤつき
  • バフ目(ディーラーコーティングの磨き跡)
  • 経年劣化による艶引け
  • 塗装の酸化

など、肉眼では見えにくい傷や劣化が必ず出てきます。

コーティングはこの“下地の上に乗る”ため、
状態を正確に把握せずに施工すると
本来の性能が発揮できないどころか、
仕上がりにムラが出てしまうこともあります。

だからこそジェントルでは、
施工前の診断を徹底し、現状を“正しく知る”ことを大切にしています。


👀 無料診断では何をチェックするのか?

ジェントルでは、ただ表面を見るだけではありません。
プロの視点で、専用機材を使いながら細かく確認します。

✔ 塗装膜厚の測定

どこまで磨けるのか、塗装の“余力”を数値で確認。

✔ 傷の深さ・種類の判断

ライトで照らし、スクラッチやバフ目を検査。

✔ 水シミ・雨染みの有無

磨きの工程が必要かどうか判断。

✔ 塗装の硬さ・クセ

メーカーや色によって違う塗装の特性を見極める。

✔ 経年劣化・艶引けの状態

光沢の復元具合を事前にイメージ。

✔ 現状でのベストな施工内容の提案

磨きのレベル、コーティングの種類、施工範囲など
車に合わせた最適なプランをその場でご案内。

これら全てを “無料” で行います。


🧪 専門店だからできる、正確な診断と提案

私たちは「売るための診断」ではなく、
**“車が長く美しくあるために必要な診断”**を行います。

  • 必要以上の磨きはしない
  • 不必要な施工は勧めない
  • 車の価値を最優先で考える

このスタンスは創業当初から変わっていません。

だからこそ、多くのオーナー様に
「ここまで細かく見てくれたのは初めて」
と言っていただけています。


🧼 施工前の不安・疑問もすべて解消

無料診断では、お客様のお悩みも一緒に確認します。

  • どのレベルの磨きが必要?
  • 新車でも磨きが必要なの?
  • コーティングの違いは?
  • 過去に他店で施工した跡が気になる
  • どのプランが合っているかわからない

こうした疑問を一つずつ丁寧に解消し、
納得して施工をお任せいただける状態をつくります。


🚗 まとめ|“無料診断”は最高の仕上がりに必要不可欠な工程

ジェントルでは、
「診断 → 研磨 → コーティング」全てが一つの作品
という考えです。

だからこそ、最初の“診断”を無料で丁寧に行い、
お客様の車にとって本当に必要な施工だけを提案しています。


🔸無料診断のご予約はいつでも受付中

  • 初めての方
  • 他店での施工に不満があった方
  • 新車〜長年乗った愛車まで
    どんな車種でも診断可能です。

お気軽にお問い合わせください。

当店は世界各国の車の塗装の研究も行い、日々毎日 勉強中です! 新たな発見を元に、次なるコーティングを開発致します‼️ お客様のお車の無料カウンセリング受付中ですので、お気軽にご連絡ください😊 大阪府堺市にある車の美観研究所 コーティング専門店「GENTLE ジェントル」📞 ご相談・お問合せはこちら
TEL・Instagram・LINEからどうぞ。
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📍大阪府堺市西区鳳西町1-66-2

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